またクライアントとトラブルになってしまったよ~
イラストの仕事には悩み事がたくさんあるね…
できるだけ避けられたらいいんだけど…
先日、こちらの「相手の予算が安すぎる編」を投稿しました!
当サイトの中でも閲覧数が多くかなり人気の記事だったので、皆さんも依頼者と揉めることが多いのかな…と心配しておりました笑
そこで今回は続編として「よくあるトラブル編」として、イラストの依頼を受けるときのトラブルの対処法をを書いてみました。
解決策の一例を紹介したので、もし皆さんが依頼者とのトラブルに巻き込まれたら参考にしてみて下さい!
イラストの依頼内容がコロコロ変わる
打ち合わせしたときの注文から、
やっぱり別のものを描いて
と言われることはままよくあります。
でも一度描き終わった絵に修正するのって時間を使いますし、バツを食らうとメンタルにも結構ダメージを負いますよね笑
このトラブルのそもそもの原因は依頼者が完成形を想像できておらず、どんな絵が欲しいのかよく分かっていないからです。
本来は欲しい絵の完成形を想像して、絵師さんに頼む、という流れが一番スムーズなのですが、依頼者がその順番を逆にして依頼してくるとこのようなトラブルになってしまいます。
私たちイラストレーターは、少しくらいの修正なら想定内と考えた方が良いのですが、自分が修正の負担に耐えきれなくなってきたら追加料金を貰うのが良いです。
その場合はいきなり追加料金を迫るんじゃなくて、多いなと感じた時点で1回目に、
変更の回数が多いですが何かそちらで問題など発生しておりますか?
修正回数が多いと今後の作業スケジュールにも響きますので、ある程度決まったら連絡していただけると〜…云々
などとやんわり伺います。それでも修正があるなら2回目として
次に修正があった場合は恐れ入りますが追加料金が必要になります。ご了承ください。
の旨の連絡を送り、それでも修正が来るようなら最終的に追加料金を請求する、と3つの段階を踏むといいですね。
いきなり追加料金の請求をすると相手もびっくりしてしまい揉める可能性がありますので、できれば避けたいところです。
音信不通・絵の料金未払
絵の制作途中や、または完成後なのに依頼者からの連絡が途絶える場合がよくあります。
私の場合は7日を目安に、連絡が来なければ音信不通としています。
連絡が無くなって6日目くらいに、こんな感じで改めて連絡してみます。
お世話になっております。(イラストレーター名)です。
〇月〇日からご連絡が途絶えておりますが、その後いかがでしょうか?
もしお困りのことなどありましたらお気軽にご相談ください!
相手が単純に忘れていただけの可能性もあるので、責める言い方ではなく、まずは相手にとって言い訳のできる逃げ道を作っておく尋ね方だと結果的に揉めずに済みます。
それでも連絡がないなら別の方法で連絡をとります。
もし、個人との依頼の場合は、Twitter(X)などSNSをやっている方でしたらそちらからの連絡も入れてみます。
ただそちらでも連絡が途絶えると完全に消息不明になってしまうので、個人から依頼を受けるときは先払い制をオススメします。
もし企業の場合は、支払いが後払いのことが多くてイラストレーターにとっては状況が不利なため、会社のお問い合わせ先に連絡です。
さいごに
私もイラストの依頼を色々と受けていると、内容がよく変わる方や連絡が遅めな方はときどき遭遇します…。
そうなるとスケジュールが押してしまい他の依頼の予定にも影響するので、トラブルを想定して事前に対処法を知っておくと良いですね!
ちなみに絵のお仕事を受けたときに、相手とどんなやりとりをするのが理想なのかについての記事もありますのでこちらも見てみて下さい!↓
トラブルを避けて、良いお仕事ができるといいね!
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