【すぐ実践できる】イラスト料金を値上げしても依頼が減らない方法！

以前に出したこちらの「アニメ・ゲーム系イラストの相場まとめ」の記事を見て、「自分の絵はまだまだ相場から遠い…」と思った方が多かったかもしれません。

実際、ココナラやSKIMAなどを見ても、一般的なイラストの相場からかけはなれた価格で受けている人は多いな～って印象です。

ですがやっぱりイラストの依頼を受けるなら、できるだけ高い料金に設定したいものですよね。

とはいえ実際に値段を上げてしまうと、

なんてことも考えてしまいますよね。

今回はこの辺の悩みを解消できる考え方を、依頼が途絶えたことのないイラストレーター歴３年目の麦田このみが紹介します。

この記事を読み終えるとあなたのイラストの値上げに迷わなくなり、今よりも楽にイラストで稼げるようになりますよ！

イラストの値上げは告知しなくていい！

よく「値段を上げるのは申し訳無い…」と思う方を見ます。

時にはわざわざ

なんてTwitter(X)で報告してしまう人もいます。

告知すること自体が悪いわけじゃないのですが、前と比較して値上がったことを不特定多数に知らせる必要はありません。

むしろ以前は安く以前を受けていたと知ったら、これから依頼を考えている人にとって少し損した気持ちにもなります。

普段のスーパーやお店でも、値上げの広告はあまり見ませんよね。

イラストもお店と同じ商売ですから、値上げはわざわざアピールしなくてもよく、申し訳無いと思わなくても大丈夫です。

ですが、1年後には1枚3万前後と相場まで値上げしました。

その間は誰にも告知はせずしれっと値上げしておりました。

具体的には、料金表のページの値段を黙って変えたり、見積りのときに高めに言ったりしていました。

私もその時は少し申し訳無いなという気持ちもあったのでよく分かるのですが、わざわざ人にアピールすることでは無いかと思います。

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イラストの値段はいくら上げればいい？

っていう疑問が湧いてくると思うので、ここからは値上げの手順を解説します。

といってもあなたがイラストをどの頻度で描けるか、いくら稼ぎたいかにもよりますので、正解があるわけじゃないです。

値上げのやり方の例

たとえば私の場合はSDキャラ1枚3万円をゴールにしたかったので、1枚1000円からスタートして依頼が1つ来るごとに1000円ずつ値上げしました。

10枚の依頼を終えたところで1枚1万円になるので、1枚11000円や12000円だと少しキリが悪い数字だと思い、10枚ごとに1万円ずつ上げていました。

そしてそのまま合計30件くらいの依頼をこなしたら1枚3万円の値段に設定しました！

やはり最初は自分の絵に値段がつくことに自信が無かったので1000円から始めましたが、値段を上げても依頼の数が減らなかったので順調に料金を上げていました。

これはひとつのやり方の例ですが、依頼の枚数をこなすことで実績も増えていくので価値を感じてもらいやすくなり、値段を上げられるはずです！

イラストを値上げしたいけど依頼が来なくなるのが心配…

という心配も出てくるはずです。

いくら値上げしたくても、購入者がいなければ意味がありませんよね。

直近でイラストの依頼が来なくて困っているなら、思い切って値下げしても良いです！

あなたのイラストの値段はあなたが決めても良いのですが、価値を感じて買ってくれるのはお客さんです。

なので売り手と買い手のちょうどいい間の値段を探る必要があります。

スーパーやお店の商品はコロコロと値段が変わります。イラストだって毎日値段が変わっても良いのです。

さいごに

イラストの値段を決めるのってとても難しいですよね。どうしても自分ではイラストの価値を判断しづらいです。

でも実際に絵を誰かに依頼されることで価値が測りやすくなります！

自分の絵がいつもどのくらいの値段で依頼が来るのか感覚を掴みながら値段を決めてみましょう！

▼イラストで1回でも依頼が来たことがある人は、いざという時のために契約書の書き方も知っておきましょう！

当サイト『ゆるごのみ』ではイラストレーター麦田このみが、「SNSでのイラストアカウント攻略方法」「イラストのお仕事」「イラストお役立ち情報」などイラストを描くすべての人にとって有益な情報を発信していきます。

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