イラストレーターになりたい!
イラストレーターはミルフィの夢だもんな!
でも、どうやったらなれるの?
先日、お悩み・質問ご相談フォームにて
絵を描くのが好きなので将来はイラストレーターになりたいけど、なり方が分かりません。
というメッセージをいただきました!
たしかに、イラストレーターって資格や試験があるわけじゃないから、どうやったらなれるのか疑問ですよね。
今回はイラストレーター歴4年の麦田このみが、イラストレーターのなり方を経験談を交えながらお答えします!
この記事を読めば、あなたも今日からイラストレーターを目指せます!
この記事を書いた人
この記事を書いた人
麦田このみ / フリーランス イラストレーター / 京都芸術大学非常勤講師
ミニキャラとマスコットキャラと女の子のイラストが得意です!
【実績】(グッズ用SDイラスト)
・株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション様
・株式会社キャラバン様
・株式会社ワーナーミュージック・ジャパン様
・趣味おえかき歴 25年~ / イラストレーター歴 5年
・Twitter(X)フォロワー4.2万人
・Instagramフォロワー5万人
イラストレーターは簡単になれる!
イラストレーターになるには、実はすごく簡単です。
なぜなら個人から依頼が1回でも来たらイラストレーターを名乗ってもOKだからです。
一番オススメなのは、SKIMAやココナラ
SKIMA
おすすめ度:★★★★★
人口:約35万人(2023年10月時点)
【公式サイト】https://skima.jp/
イラストレーターの第一歩に一番オススメなのは、コミッションサイトのSKIMAです!
ここはアニメ・ゲーム系やVtuberに特化しているマーケットで、コアで依頼の熱が強い依頼者が待っています。
だからもしアニメ・ゲーム関連のイラストレーターになりたい人はSKIMAに登録しておくと良いですよ!
もちろん実績ゼロの初心者さんでも仕事を得られる機会の場として、有効に使える場所だぞ!
依頼する側も個人の方がほとんどで、お仕事とはいえ企業ほど堅苦しくなく気軽にやりとりを進められるよ!
とはいえ企業も依頼してくれることもあるので、チャンスにあふれているんだ!
依頼は自分のスキル(イラスト制作)を売る方法と、依頼者のお仕事に応募する方法の2つがあります。
もしスキルを売ったのに依頼が来なくても、こちらからお仕事に応募すればいいので初心者でも簡単にイラストレーターになれる場です。
とりあえず登録しておいて間違いなし!
SKIMAはアニメゲームのクリエイターに理解がある人が多いので、優しい人が多いです。
イラスト依頼を受けるのってかなり緊張するんですが、SKIMAのおかげでやりとりにも慣れることができました!
SKIMAのオススメポイント
SKIMAには「CHEER!」という、納品後に購入者から追加で応援金をもらえる機能があります!
もちろんその応援金も売り上げに加算されるので、本来の料金より高い報酬が得られる可能性があります。
応援メッセージとともにお金を貰えるので、モチベーションUPになりますね!
▼クリックすると取引で使える1,000円OFFクーポンも貰えますよ!
ちなみに私、麦田このみのSKIMAプロフィールを載せておくので、ぜひ出品やプロフィール作成の参考にしてみてくださいね!
ココナラ
おすすめ度:★★★★・
人口:約242万人(2021年8月時点)
【公式サイト】https://coconala.com/
イラストレーターの第一歩に一番オススメなのは、なんといっても国内最大級のスキルマーケット、ココナラです!
ココナラもSKIMAと同じように自分のスキルを売る方法と、依頼者のお仕事に応募する方法の2つが可能です。
ココナラはテレビCMを放送していたこともあり有名で登録者数がかなり多く、その分イラストの依頼のチャンスがたくさんあるマーケットです。
SKIMAと合わせてココナラも登録しておくことがオススメです!
複数のサービスに登録しておくとそれだけ依頼のチャンスが増えます。
片方だけに登録するより両方に登録する方が2倍も依頼が来やすくなりますね!
私もココナラがきっかけでプロのイラストレーターになりました。
ココナラとSKIMAの両方に登録していましたが、どっちも登録したての数日で依頼が来ました!
skeb
おすすめ度:★★★★・
人口:約200万人(2022年4月時点)
【公式サイト】https://skeb.jp/
skebはココナラやSKIMAとは少し空気感が違いますが、依頼のやりとりに苦手意識を感じる初心者さんにオススメのサービスです!
普通イラストの依頼では依頼者と打ち合わせして、絵が想像と違ったら依頼者と相談して修正をする必要があるのですが、skebはそれが全くいりません。
クリエイター側は依頼者の最初の1回のリクエストに対して、それにうまく答えられなくてもなにかイラストを納品できればOKなのでとっても気軽です。
「お金を交えた依頼なので、うまく描けるか不安…」「まだ他人とのやりとりが怖い…」という初心者さんにかなりオススメです!
ただ登録にはTwitter(X)アカウントが必要で、依頼も基本的にTwitter(X)で自分で募集をかけないと来ません。
なのですでにTwitter(X)をしている方じゃないと最初はなかなかリクエストが来ない可能性があります。
ですがリピートしてもらえることが多いマーケットだと思うので、一度リクエストしてもらえばだんだん依頼が積み重なって増えていきます!
どのサイトも、個人(もしくは企業)から気軽にイラストの依頼が来るので、イラストレーターのデビューには最適です!
まずはすべてのサイトに登録して、個人案件を1回だけ経験するのを目標にしてみてください!
でも企業からお仕事を貰わないとイラストレーターって言えないのでは?
フリーランスとして1本で食べていけないと、イラストレーターを名乗っちゃダメなんじゃ…?
と思う方もいるかもしれません。
実は、どこからがイラストレーターと認めるのかは、人によってそれぞれです。なので
企業案件をもらえないとイラストレーターとは認めない
っていう人もいるし、
友人から有料でイラストを頼まれたらイラストレーターだと思う
人もいて、その基準は人それぞれ。
つまりイラストレーターといっても、認識に差があり、かなりピンキリあります。
私の場合は、知り合いじゃない個人から有料でイラストを依頼されたら「イラストレーター」と名乗っていいと思っています。
つまりココナラやSKIMAやskebで1回でも依頼が来たらイラストレーターの一歩を踏み出せます!
ちなみに「フリーランスのイラストレーター」は、開業届を税務署に提出している個人事業主のイラストレーター。
「プロのイラストレーター」は企業案件をメインに受けているイラストレーターのことだと個人的には思っています。
ここも人によって考えが違うかもしれませんね。
呼び方はともかく、どんな働き方のイラストレーターになりたいか、あなたもよく考えてみてください。
イラストレーターになるまでにどれくらいかかる?
この章は私の体験談です。
私の場合は生まれつきお絵描きが好きで絵を描き続けてきました。
イラストレーターになるまで22年かかりました。
pixivに趣味でイラストを投稿していて、かなり幸運なことに企業から声がかかって、それをきっかけに副業としてのイラストレーターをデビューしました。(当時はココナラやSKIMAやskebはなかったです。)
ただ私の周りには、イラストを描き始めてたった3年でイラストレーターになった人もいるので、ペースはかなり人それぞれになります。
ちなみにフリーランス&プロになったのは、副業を初めてからおよそ2年半後です。
副業の間は私もココナラやSKIMAやskebで実績を積んでおりました!
▲こちらの『
ただ絵を描いているだけじゃ気付けない、初めてイラストの仕事を得るための目からウロコなコツが分かります。
イラストレーターを「目指す」から「なる」ための教科書です。
フリーランスでプロのイラストレーター1本で食べていくためには?
もしフリーランスかつプロのイラストレーターとして、イラスト1本で生活していくためにはかなりの根気がいります。
イラストだけで生活する場合は、少なくともイラストで200万円以上の年収が必要になりますよね。
年収200万円でもカツカツだから、もうちょい欲しいとこだけどな…
でもそのためには報酬額の多い企業案件を受けないと、なかなかその金額には達しません。
ただいきなり企業から声がかかるのはほんの一握り。
しかもそれを毎月継続して受けるなんてほぼ不可能です。
なので、まずはココナラ
企業は、SNSでいいね数・フォロワーの多い人や、実績がたくさんあって信頼できる人じゃないとなかなか声をかけないもの。
いきなり経験の浅い人に絵を依頼することは本当に稀で少ないです。
なので依頼の数をこなして、
私はイラストの依頼に慣れているよ!依頼しても安心してイラストを納品できるよ!
と企業に安心してもらえる状態を作りましょう!
依頼の途中で音信不通になるイラストレーター、結構いるらしいから企業も依頼するのは躊躇するみたいだな…
信頼してもらえるところから始めないとだね!
フリーランスでプロのイラストレーターになるために一番理想なのは、学生は勉強、社会人は仕事をしながら副業としてイラストの仕事を増やしていくことです。
焦らずゆっくり自分のペースで、イラストレーターになるための下準備をして、十分に稼げるようになったらフリーランス化して一気に稼ぎましょう!
Q&A
- イラストレーターになるにはどんな能力が必要ですか?
-
需要のあるイラストを描けることや、仕事をスムーズに進められるコミュニケーション能力などいくつかあります。
詳しくはこちらの記事にまとめています!
【プロを目指したい方向け】イラストレーターに必須な能力7つ プロのイラストレーターを目指すお絵描き好きの方向けに、「イラストレーターに必要なスキル」を7つ紹介。これを知っておけばプロに向けての対策ができます。 - ココナラやSKIMAでイラスト依頼をするとき、どんな流れでやるのですか?
-
主な流れは依頼内容のヒアリング、予算と納期の調整→支払い→ラフ制作→清書→納品完了の流れになります。
詳しくはこちらの記事にまとめています!
【絵描き目線で】有償依頼を始めたい!でもどんなやりとりをするの? 「絵の有償依頼を始めたいけど流れが分からない」「コミッションを始めたいけどやり方が不安」と悩む中学生・高校生など学生やお絵描き初心者に向けたココナラ・SKIMAなどでの依頼の方法を画像付きで紹介。「ラフってどこまで描けばいいの?」という疑問も解説。
さいごに
イラストレーターって憧れるけど、意外と簡単になれるのが分かってもらえたと思います。
まずはココナラ
プロのイラストレーターになる場合でも、その経験は必須になります。
あなたのイラストレーターへの第一歩を応援しています!
まずは実績をためていこう!
当サイト『ゆるごのみ』ではイラストレーター麦田このみが、「SNSでのイラストアカウント攻略方法」「イラストのお仕事」「イラストお役立ち情報」などイラストを描くすべての人にとって有益な情報を発信していきます。
他にもあなたのお悩みや疑問にお答えする記事をたくさん用意しておりますので、よければ記事一覧からご覧くださいね!