絵春ミルフィ絵の練習ってやった方がいいよね…?



そんなことはないぞ!
「イラストを始めたい!」と思ったとき、多くの人が最初に考えるのが「やっぱり基礎からちゃんとやらないとダメだよね…」という言葉です。
もちろん基礎は大切です。デッサン、パース、人体比率、観察力などは、どれもイラストに必ず役立つスキルだからです。
ですが実は、初心者が最初から基礎に取り組むのは、挫折しやすい大きな原因にもなります。
今回は「絵を描きたいのに続かない…」「練習しなきゃと思うほどしんどい…」という人へ向けて、“基礎を後回しにするメリット” と “楽しく続けるためのコツ”をお話しします!
基礎練習から入ると飽きやすい理由
基礎と言えば、デッサン・クロッキー・パース・形の取り方など、上手く描くための土台となる練習がたくさんありますよね。
ただ、これらはとても地味で楽しく感じにくいのが難点です…。
- 「キャラを描きたいのに、石膏像ばかり…」
- 「線や丸を練習するだけでつまらない…」
- 「描けない自分がつらい…」
こんな状態が続くと、せっかくのやる気がしぼんでしまい、“自分には向いてないのかも…” という思い込みにつながることもあります。
勉強でも、文法を丸暗記するだけだと退屈ですが、「旅行で英語を使いたい!」「ゲームで使われている英語の意味を知りたい!」と思った瞬間、急に楽しく感じますよね。
イラストも同じで、必要性を感じないうちは基礎はただの作業になってしまいがち!
なので、基礎をやるタイミングは「最初」ではなく「必要だと感じたとき」がベスト!なんです。



練習ってつまらないからね…
まずは「描きたいものを描く」が正解!
最初にやるべきことはとてもシンプルです。描きたいものを描く!
線がガタガタでも、バランスが崩れていても気にしなくて大丈夫です!
なぜなら、「楽しいから描きたい!」がイラストの上達で一番大事な継続力の原動になるからです!
好きなキャラクターや、夢の溢れるシチュエーションなど、絵を描き始めようと思ったきっかけのものを描いてみてください。
そして描き続けるうちに、
- 顔のバランスが気になる…
- 手がうまく描けない…
- 背景を描くと変になる…
こんな“違和感”が出てきます。
実はこれは上達のサインなんです!
「なんか変だな?」と違和感に気づけるようになったということは、それだけ観察力や表現力がちゃんと伸びてきた証拠なんです。
そしてこのタイミングで初めて、「ちょっと基礎を学んでみようかな…!」と思うようになります。
理由が「必要だから」に変わった瞬間、基礎は退屈な練習ではなく “目的を叶えるための道具” に変わります!



こういう絵を描きたい!と具体的に思えてはじめて基礎を学ぶといいぞ!
二段構えで取り組むと無理なく続く!
すでに絵を本格的に学びたくて、イラスト系の大学・専門学校、または絵画教室に通っている方もいると思います。
こういう場所でデッサンやクロッキーといった基礎を学べるのは、とても大きなメリットです。
先生から直接アドバイスをもらえる機会は独学では得にくいし、物の形を正しく捉える力や観察力を鍛えるには理想的な環境です。
ただ、注意したいのは「課題だけに絵を限定しすぎないこと」!
基礎練習ばかり続けていると、どうしても単調になってしまい、「もっと自由に描きたい!」という気持ちが満たされず、モチベーションが下がってしまうことがあります。
なので、学ぶ時間と楽しむ時間をしっかり分けることが大切です!



練習と趣味絵のバランスが大事だね!
たとえば、教室では基礎をしっかり積み上げる時間として使い、線の引き方・形の観察力・光のつけ方などを丁寧に身につける。
そして、自宅では「上手くなくてもいいから、自分の好きなキャラや風景を思いきり描く!」という、自由な創作の時間にする。
完成度よりも「描くのが楽しい!」という気持ちを優先すると、そのワクワク感が継続する力につながります!
- 教室:基礎力を少しずつ育てる場所
- 自宅:好きなものを自由に描いて気持ちを満たす場所
こうやって二つのスタイルを行き来することで、飽きずに上達しやすくなり、「楽しみながら強くなる」状態になりますよ!
イラストは“楽しく描く”ための手段
イラストの練習に対して、「休んじゃダメ!」「ちゃんと続けないと!」と自分を追い込む必要はまったくありません。
むしろ、そうやって義務のように感じてしまうと、描くことそのものが窮屈になり、楽しいはずの時間がストレスになってしまいます。
もし「今日は気が乗らないな…」「なんだか楽しくないな…」と思ったら、無理にペンを握らなくても大丈夫です。
思い切って一度描くのをやめたり、数日お休みするのも立派な選択です。



やらなきゃって思っちゃうほど、やりたくなくなっちゃうぞ…
絵を描くことは競争でも修行でもなく、あなたのペースで続けられる表現活動です。
走り続けないといけないマラソンではなく、いつでも始めたり休んだりできる自由な趣味なんです。
イラストは描く行為そのものが目的ではなく、楽しさやワクワクを感じるための、自分を表現できる手段です。
その楽しさを忘れてしまうと、「そもそも何のために描いてるんだっけ?」と迷ってしまい、やる気が急にしぼんでしまうことがあります。
だからこそ、「基礎は後からでOK」「疲れたらやめていい」「また描きたくなったら戻ればいい」と、もっと肩の力を抜いて考えてみてくださいね。
実際に、一度離れてみたことで「やっぱり絵が好きだな」と思い直す人をたくさん見てきました。
イラストは、あなたの生活にそっと寄り添ってくれる趣味です。
描きたいときに描き、休みたいときは休む。
そのくらいの自由さでちょうどいいんです。
自分の気持ちを最優先にしながら楽しむことで、無理なく長く続けられるようになりますよ!
さいごに
最後にポイントをまとめます!
- 基礎は大切だけど、初心者は後回しで大丈夫!
- まずは描きたいものを描くことからスタート
- 行き詰まったら基礎を学ぶでOK
- 「教室=基礎」「自宅=自由」の二段構えが最強
- 楽しさを最優先することで長く続けられる!
ぜひ「好きだから描きたい!」という気持ちを大事にしてくださいね。
その気持ちを大切にしながら、必要に応じて基礎を取り入れていけば、あなたのペースで上達できますよ!



スキの気持ちを忘れなければ、絵は上手くなるよ!
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